メンテナンスツール
道具を見れば職人の腕が判る。と昔から言います。
ここでは、ルーズドッグでのメンテナンスやチューニング作業を支える設備を
紹介します。このツールを見て「腕」が判るでしょうか?

snap-on工具一式
基本的な作業用工具はsnap-onを使っています。初めて買ったのは、今から12年くらい前。最初は現在の工具箱。中身はまだまだ手に入れられずKTCだった。
 それから当時勤めていた某ショップに毎週通ってくるsnap-onのディーラーの勧誘との闘い。しかし、自分のメカニックとしての進歩に伴って、どうしても必要になる工具が続々と出てきて、次々と 購入。これは経験した人でしかわからないと思うけど、同じサイズの工具でも、

メーカーによって微妙に曲がり具合や、工具そのものの サイズといった、いろいろの要因で作業が出来たり、出来なかったりがある。だからsnap-onだけというわけではなく、KTCも使うし、マックも使うしで、いろいろ状況に合う工具を使う。まぁ確かにその時だけ!というスペシャル化した工具もある。ある車種のあるナットを緩める為に、3万のセットを買ったことも…(汗)
 snap-onをそろえた理由は正直いって、憧れと持ってることによる優越感。当時は僕らメカニック系の人間にとって、プラダやグッチと同じ感覚だった。もちろんそれだけでなく、クレームが一生効くという点の強さをこれだけ使い込んできて初めて実感してる。
 snap-onのよさを一番感じるのは、常に工具は良い状態にあるので、ナットやボルトがなめてしまうというトラブルがまったくないこと。お客さんが自分で何かを交換しようとして、ボルト類をダメにしてしまって、うちで結局作業するというのは、よくある話です。


油圧プレス、洗浄器、SST(Special Service Tool)類
 油圧プレスは主にブッシュの交換、ミッションギヤの交換等に使用。これがないと、サスペンションやLSDのチューニングなんて絶対不可能というくらい大切なもの。
  洗浄器は文字通り洗浄が仕事。ミッション等を洗ったりします。専用の洗浄液は、2週間に一度交換します。手を洗うと油分は取れるけど、艶がなくなります(笑)
 SST類はいろんなミッションギヤのサイズにあわせて用意してます。ちゃんとしたサイズじゃないと、プレスで圧力をかけた時に、ギヤの欠け等のトラブルが発生します。
 LOSEDOGSの仕事には絶対になくてはならないものばかり。もう7年も頑張ってもらっています。まだまだ大切に扱っていかなくては。


半自動CO2溶接機
 主にボディ補強のスポット増しに使います。0.6ミリのワイヤと呼ばれる溶接材とCO2ガス、そして電気で作動してます。手元のハンドルのスイッチによりワイヤ、ガスが同時に出ます。
 溶接の火花を間近で見てしまうと、しばらく視界がダメになる。
それと、 長時間になると、日焼けのようになって翌朝、顔が…。ただしこれも最初のうちだけで、人間は鍛えられるのか、慣れてきてしまう。

 


タイヤチェンジャー&バランサー
 チェンジャーもバランサーも、うちにはなくてはならない物。
特にチェンジャーは大切。Sタイヤの販売本数がかなり多いので、パワーのあるものを使ってます。
 笑い話ですが、過去に一度このチェンジャーが壊れて、急遽○○○館にSタイヤの交換をお願いしたら3人がかりで必死に交換していたらしい。僕なら1人なのに。 まぁ、それだけSタイヤというものの剛性が高いということだけど…。